バセドウ病からバセドウ眼症へ
バセドウ病になって、
半年ほど過ぎたころ、
眼に違和感を感じた。
まぶしい・痛い・貼れた感じなどなど。
ああ、バセドウ眼症ね、と思った。
眼球突出といえばわかりやすいと思うが、
眼の周りの組織に炎症が起きて、
あれこれ不具合が出てしまうもの。
突出するのは、組織が炎症を起こして腫れ、
腫れた組織が眼窩の中に入りきらず、
外に飛び出すから起こる現象。
薬の服薬で、バセドウ病の血液検査の結果は
まあ良好になったのだが、
今度は眼に来た。
しかしもぐらたたきは続いているわけだ。
私は痛みは耐えるしかないと考え、
片手で保冷剤を片方のまぶたに当てながら
片手でパソコンを打って仕事をしていた。
両目が痛いから、時々左右の手をかえるわけである。
しかし、目の症状がどんどん進み、
痛みは激しくなり、
物が二重に見えたりし始めた。
さすがにまずそうだと思い、
バセドウ病でかかっている内科医に相談したが、
「仕方ないでしょう、バセドウ病だから」
とのこと。
本当にそうなのか?