双極性障害寛解したかも

双極性障害ですが、寛解に至ったかもしれません。その経験を書きます。

バセドウ眼症の治療の始まり

目の治療の話が続く。

私の場合は、これが精神病の始まりをもたらしたので、

関係ないようだけど、関係ある。

 

さて、前回の続き。

 

医者には仕方がないといわれても、

これでは生活にならない。

 

本やネットで調べると、

ちゃんと治療法があるではないか。

 

そこで今度は眼科を受診した。

眼科医は、通り一遍の目の検査をして、

バセドウ病?ま~、目が腫れるのはしかたないね」

と、内科医と同じことを言った。

 あれ?眼科も相手にしてくれない。

 

しかし、調べれば調べるほど、

バセドウ眼症は、

放置すると大変なことになってしまうらしい。

実際、痛くてたまらない。

仕方がないので、

私は自分で病気について調べた。

やはりこのままではだめだ。

仕方なく、紹介状もないままで

市立病院・大学病院などを受診。

MRIなどを撮った病院もあったが、

積極的な治療には結びつけてもらえなかった。

 

ここでわかった。

田舎なんだ。ここは。

眼科医といえば、眼球の医者ばかりで、

目の周りの組織については無頓着。

医者よりも患者の方が、病気に詳しいんだ。

 

あきらめムードで居たある日、

本屋で立ち読みしたバセドウ病の本の巻末に、

専門医一覧なるものがあった。

いろんな本の巻末に、よく載っている内容。

でも、初めてそこに、私が住んでいる地域に、

一人だけ専門医っぽい医者がいるのを見つけた。

それは小さな文字で控えめに書かれたものだったけれど、

眼科医だけど、眼球の医者ではないぞ。

 

そして、ようやくまともに治療してもらえる

眼科医に診察していただくことができた。

 

この医者は、バセドウ眼症の専門医ではないが、

近接領域であるため、

バセドウ眼症についてもよく知っていた。

また、非常に勉強家であるため、

バセドウ眼症の専門医との強いネットワークを

持っていた。

この医者が、眼科の主治医となった。

 

まずは、私に局所治療を施してくれた。

当時、何やら問題があって、

使用するのに制限のある薬だったが、

医者は穏やかに「ちょっと廊下でお待ちください」といって

私を診察室から出したあと、

何やらどこかと電話で交渉し始めた。

「・・・それなら、〇〇すればいいでしょう、

必要なんです!!」

と、かなりの語調。

 

しばしして、

再度診察室に呼ばれると、

医師は何事もなかったかのように

「じゃ、始めましょう」といって、

私に治療を始めた。

 

なんだかわからないけど、

病気が治らなくてもいいや、

この医者なら信頼しよう。

それだけでいい。

 

そんな気持ちになった。

 

治療と言うのは、

ケナコルトというステロイド剤を

眼の裏に注射するというもの。

 

この局所治療では、いったん症状が軽快した。

ステロイド、すごいぞ。

 

 

しかし、結局また症状が出てきた。

ここに至って、

大人も、子どもも、仕事で付き合いのある業者も、

私の顔を見て、「目が大きい!」

「その顔、どうしたの!?」と

遠慮なく驚きの声をあげていた。

まぶたは大きく見開いて、

眼球は突出し、

目の周りは真っ赤に腫れ、

何の病気なの!?と

見たものみなが訝しく思った。

 

これは入院してステロイドの全身治療しなければなりませんね、

ということになった。

 

 そこで、眼科の主治医が、

バセドウ眼症の専門医を紹介してくれた。

その専門医がいるところは、私の住んでいる地域からはひどく遠かった。

隣県などと言うレベルではなく、

他の地方だった。

でも、行くしかないことは、わかっていた。

私自身も、専門医が近くにはいないことを

痛感していたから。

 

私は夜間高速バスに乗って、

紹介状を持って受診した。

 

そこには確かに、専門医が居て、

そして私のような患者が陥りがちな、

専門医にたどりつけないパターンをよく知っていた。

でも、自宅からはるかかなたにあるその病院で

入院治療を受けるのは大変でしょう、と言って、

私に、うちから近いところにある大学病院で

治療を受けてください、

ただし、治療のスケジュールはきっちり決めて、

指定しておきますから、と言った。

 

なるほど。

うちから近い大学病院の医者は

多少気分が悪いかもしれないが、

そうしてもらうのがいちばんよさそうだった。

 

ちなみに、このころ飲んでいた薬は

睡眠薬ぐらいで、

私は精神科は受診していなかった。

 

この時の私は、バセドウ眼症というもぐらを

叩く作業にかかっていたわけ。

 

 

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