双極性障害寛解できるよ

双極性障害ですが、寛解の可能性が見えました。これまでの経緯を語ります。アラフィフ♀です。

ステロイドパルス後 身体症状②

ステロイドパルス療法を1月に受けたその年の暮れ、
私はこのように記している。

「今年一年は・・・、ステロイドとの戦い。
 私の主観としては、冷静な自分とアタマがへんな自分との対決。
 心の荒野とでもいうか、幻の嵐の中でうろうろしてた。」

 

「アタマが変」とはつまり、
本格的に精神科にかかり始めたことを意味する。

でもその前に、身体症状について、

まとめておきたい。

 

前回のブログを書いてから、
ステロイド後のことをまとめようと思っていたのだが、
当時の様子があまりに激烈で、
あれこれの記録を読み返すと、
どうまとめてよいのやら、
困るほどだった。

でも、やってみよう。

 

初めに変だな、と思ったのは、
体が斜めに傾いているような感じがすることだった。
平衡感覚が狂ってしまったのだろうか。
それは3か月ほど続いたと思う。
その症状を皮切りに、体から力が抜けるような症状が始まった。
体力をいつも消耗していて、ひどい下痢が続いた。
だるく、いつもめまいがした。

それと、なぜか口の中に苦みを感じた。
これはすぐに消失したけれど。

寒くて寒くて、たまらなかった。
暖房機の前で、着ぶくれして座っているしかなかった。
少しでも体を動かすと、うっすら汗をかく。
すると、その汗で体が冷える。
そうなると、ますます寒くなってしまう。
体温調節の機能がすっかり狂っているようだった。


体が鉛のように重かった。
「重力にはかなわない」と私は記している。
寝ているとき、関節がカクンと引力に惹かれる感じがした。
関節が外れるのではなく、
関節の中で、骨が落ちるような、不気味な感覚だった。
膝や腰がいつも痛かった。

階段が辛いのは当然で、
ロッククライミングの三点支持を思い出しながら登っていた。

足の裏から何かがムンムン上がってくる感覚があって、
疲れてくるとそれがものすごく強まった。
息も上がってはあはあ言っていた。

体を縦にしているのが辛いので、
私はこたつに座椅子を差し込んで、
携帯パラマウントベッドだ、などと言っていた。
布団に寝ていればいいのに、
私の中にはそういう発想がまったくなかった。
寝てなどいられないのだ。
(これは精神症状である。また後程記す)

薬を処方してもらったが、
下痢はまったく収まらなかった。
この症状に「はらいた攻撃」と名付けた。
私をあとからあとから攻撃して、止まなかった。

だんだん辛くなってきたのは、知覚過敏だった。
冷たいものだけではない。
室温程度のものでも沁みる。
いや、何も口に入れていなくても、すでに沁みているという状態。
空気の温度がすでに沁みる。
風呂上りなどにはさすがに冷たいものが飲みたくなる。
でも、歯が辛いのでとても飲めない。
しかし、ストローで歯に水が沁みないように飲めば
飲むことができた。
とにかく、歯というか、全身の骨が、狂っていた。
「ホルモン治療で体全体が緩み、それであちこちに痛みが生じる」
とは整形外科医の説明である。

当然ながら、食欲も落ちた。

ものを取ろうとしても、取り落としてしまう。
お店で手渡す小銭を、渡す前に落としてしまう。
口に入れたはずの食べ物が口から落ちる。
呑み込むのに失敗してむせる。
粉薬だと、悲惨なことに。
不意に唾液でむせたりすることも。
嚥下機能さえ落ちたのだろう。

職場で食べる弁当が冷たくて食べられないので、
温かい飲み物で口の中の温度を中和させながら、
なんとか食べていた。
とはいっても、飲み物を入れたカップを持つことができず、
両手でなんとか支えていた。

私の顔を見た弟は
「ほっぺたに綿詰めたみてぇだ!」と遠慮なく言った。
ムーンフェイスというやつだ。
吐き気にも悩まされた。

動悸、息切れ。
動悸は、通常の倍ほどにもなっていた。
その動悸が体中に響くような感じがして、
寝ていても、床を揺らすような感覚がしていた。
動悸が体中に響き、こうなると手が震えて、字は書けなかった。
当時の記録を文字で残しているのは、
キーボードのおかげである。

ステロイドの副作用は、出たとこ勝負、出たとこがまん、出たとこ大騒ぎ。

ステロイド後、体が一気に年寄りになってしまったかのようだった。

それから、これはステロイドではなく、
放射線治療のリニアックから来ているものだったかもしれないが、
目が非常に辛かった。
目を閉じているのが一番楽だったが、
そうはさせない自分がいた。(精神症状)
次に楽なのは、正面視のまま動かないこと。
携帯パラマウントベッド状態で
パソコンをこたつに乗っけて
あちこちのサイトを見ていた私は、
どうにか体を斜めにしたまま正面視できるように
非常に奇妙な状態でこたつに座っていた。

放射線治療が進むにつれて、実は痛みが発生していたが、
少しずつ、粛々と来たので、
自覚するのに時間がかかった。
何しろ他の心身の症状が体の中で台風になっていたから。

全部で10回だった放射線が、半分を過ぎた頃から、
痛みが出てたんだろう。
いよいよ放射線が終わる頃に、
ひょっとしてこれって、目が辛いのか?と自覚した。
痛みを自覚しないというのはおかしいが、
痛みを自覚するセンサーというか、考える脳というかが
狂っているという感じだった。

これも、精神症状である。

 

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